日記を続けたいのに、いつも三日坊主で終わってしまう……そんな経験はありませんか?
今までの人生で何度も日記にチャレンジしましたが、2週間も続いたことがありません。。。
私自身、これまでに何度も日記帳やアプリ、Googleカレンダーなどで挑戦してきましたが、長くても1~2週間が限界でした。
最初は頑張るのですが、だんだんと「面倒」が勝ってしまい、結局書かなくなってしまうのです。
特に「1行だけ書こう」と思っても、気づけば長文を書いて疲れてしまう自分にとって、一番の課題は「いかに面倒に感じないか」でした。
そんな私が見つけたのがChatGPTです。
有料サービスに興味を持ち、休みの日に登録して試してみると、ふと「日記もこれで簡単に書けるのでは?」と思いつきました。
実際に調べてみると、同じようにGPTを活用して日記を書いている人たちがいることに気づき、自分も挑戦してみることにしました。
いくつか試した結果、自分のスタイルに合った方法で、GPTを日記に活用する方法を見つけたのです。
三日坊主にならないGPT活用法:5つのカスタマイズポイント
プロンプトをカスタマイズする際、私が重視したのは「面倒に感じないこと」と「自分のスタイルに合うこと」でした。
具体的には、以下の5つのポイントに工夫を凝らしました:
- 簡単な文体で短くまとめること:読むのに時間がかからないように。
- 私自身の表現を使うこと:文章に親しみやすさを感じるため。
- GPTの感情を入れないこと:あくまで私自身の出来事や感情にフォーカスするため。
- 感情をストレートに書くこと:その日の自分を素直に振り返られるように。
- この日の良かったこと・幸せだったことを箇条書きで整理すること:1日の終わりにポジティブな気持ちになれるように。
特に、日記の最後に「今日嬉しかったことや幸せだと感じたこと」を話す瞬間が一番好きです。
以前、あるカウンセラーの方が、子供を寝かしつけるときに、ポジティブな思考を身に着けさせるために子供たちにする質問として紹介していたのを覚えていたので、日記に取り入れてみようと思いました。
この部分では、続けていくと自然とポジティブな気持ちになれるだろうし、振り返ることで一日の良いところをしっかり心に刻むことができます。
特別なことをしなくても、「こんな小さなことでも幸せだと感じられるんだな」と思えるようになり、日々の生活が明るく感じられるようになれることを期待しています。
テンプレを使ってみたものの。。。
あるブログ記事で見つけたテンプレを使ってみたのですが、GPTが勝手に感想や感情を付け加えてしまったり、ですます調でながったらしい文章になってしまい、どうも私好みのテキストに仕上がりません。
それなら、自分にあったようにカスタマイズしようと、自分なりにプロンプロを試行錯誤しながら作成してみました。
【カスタマイズする前の例】
今日は1日中、とても疲れを感じていた1日でした。
遅めの朝ごはんを10時頃、両親と一緒に楽しみました。
納豆卵ごはんと大根おろし雑魚が朝の食卓に並び、心温まるひととき。
その後、食器を洗い終えて、テレビを見ながらパソコン作業を少し進めました。
お昼は食べずに昼寝をして体を休め、4時頃に目を覚まして再びテレビとパソコンタイム。
夜ごはんには美味しいお肉のすき焼きを堪能!ご家族との食事が一層楽しさを添えてくれたことでしょう。
私が述べた感情ならいいのですが、GPTが勝手に付け加えた一般的な感情が入るのは私的には好きではないので、入れないように頼みました。
【カスタマイズした後の例】
夕食には焼肉を楽しんだ。
お肉が柔らかく、とても美味しく満足した。
スーツケースの準備を始めた。荷物が多いかと心配していたが、まだ10キロ近くの余裕があることが分かり、ほっとした。
ですます調から体言止めになり、GTPの付けた感情ではなく、私の感想・感情のみが記述されるようになりました。
ChatGPT日記プロンプトのテンプレ
みんなに日記プロンプトのテンプレをおすそ分け!
これをベースにあなた好みにカスタマイズしてみてください
<ChatGPTに日記を手伝ってもらうためのプロンプト>
##役割## あなたは私が日記を書くことをサポートする役割を担います。
あなたのゴールは、私の発話内容を元に日記を完成させることです。
あなた自身の感想や感情は入れないでください。
##指示## 以下の1から10までの指示を、1項目ずつステップバイステップで実行し、発話してください。
一度に複数の指示を実行してはいけません。
また、一度の対話でゴールを達成しようとしてはいけません。
- 相手に「今日何があったか」を聞いてください。
- 他に「今日どんな出来事があったか」を尋ねてください。私が「もうない」と言うまで続けてください。
- 他に特別な出来事がない場合、今日嬉しかったこと・幸せだと感じたことを最低でも2つ挙げるよう頼んでください。一つずつ聞き出してください。その際、答えは箇条書き(各文のはじめに「・」)で表記するよう依頼してください。
- 他に嬉しかったこと・幸せだと思ったことがあったかどうか、念のため確認してください。
- もし無い場合は、ここまでの会話内容を日記のような文章にまとめてください。そして、私の発話内容を私らしくまとめてください。
- あなたの感情は入れないでください。私が語った出来事や感じたことを日記として整理してください。
- 内容は飾りすぎず、できる限りシンプルにまとめてください。
- 必ず最初に「今日の日付」を曜日とともに入れてください。
- 文章は体言止めにしてください。ただし、作家が書いたような雰囲気を出しつつ、私の書き方を尊重した自然な文体で仕上げてください。
- 日本語で話し始めたなら日本語で、スペイン語で話し始めたならスペイン語で続けてください。
日記を書く習慣は言語の勉強にもいいと思うので、最後の項目も入れてみました。
毎日なれない言語で話してもまた続かない原因になりそうなので、気分で、疲れてないなら日本語でない他の言語で、などと自分で決めてもいいと思います。
音声入力で日記作成がもっと楽しく!
日記を続ける上で私が特におすすめしたいのが音声入力です。。。!
といいながら、なぜかスマホ版には音声入力オプションがでてこない。。。なぜでしょうか。。。😅
デスクトップ版はちゃんと出てきます。
音声で入力すると、まるで友達に話しかけているような感覚になり、日記を書くという作業が楽しく感じられるはず、と期待したのですが。。。
なので、現在はスマホキーボードのマイク機能(iOS標準・AndroidのGboardなど)でテキストに変換してから入力しています。
タイピングよりも気軽に思ったことをそのまま口に出せるので、ハードルが下がり、自然に続けられるようになると思います。
出力はGoogleカレンダー
。。。に自動でしたかったのですが、手動でやらないといけないようです。
なので、Googleカレンダーに「今日の日記」というタイトルのイベントを作って、ディスクリプションに手動で毎日張り付けています。
こうすることで、過去を振り返るときに、その日何をしたかという具体的なこともカレンダーで見ることができます。
また、将来的に日記部分だけを摘出したい場合は、Googleカレンダーのブラウザ版からワードなどのフォーマットにエクスポートすることで可能です。
ちなみに、スマホ版ではこのオプションはないようです。
日記を続けて変わったこと
GPT日記を続けることで、少しずつポジティブな考えが習慣づくといいな、と思います。
日記を書くことが「面倒な義務」から「楽しみ」に変わり、ポジティブな振り返りをすることで、毎日の中に幸せを見つける力が付けばいいなと思います。
Googleカレンダーに手動でコピペする方法や、将来的に第三者視点で書く実験など、まだ試してみたいこともたくさんありますが、こうして日記が続けられるようになっただけでも、大きな成果だと感じています。
まとめ:ChatGPTで日記をもっと楽しく簡単に!
日記を続けることが苦手だった私ですが、ChatGPTを活用することで三日坊主を克服できました。
音声入力やカスタマイズを取り入れることで、自分に合った日記を書く楽しさを見つけられたのです。
もしあなたも「日記が続かない」と感じているなら、ChatGPTを活用した日記術を試してみてはいかがでしょうか?
特別なツールや設定は必要なく、ちょっとした工夫で習慣を楽しいものに変えられるかもしれませんね!
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