夏の終わりに、リスボンまで大好きなバンドを見に夏フェスに行ってきましたよ。
ザ・ポスタルサービスとLCDサウンドシステムに大興奮の夏フェス体験!
2024年8月の終わり、リスボンまで夏フェスに行ってきましたよ!
このフェスに行った理由は、なんといってもザ・ポスタルサービスというバンドのライブ。
彼らは20年前にたった1枚しかアルバムを出していませんが、そのアルバムが大ヒットし、20年以上経った今でも変わることなく絶大な人気を誇っています。
このバンドのツアーは、これまでの20年間でたったの3回。
最初はアルバムがリリースされた時、次は10年目のアニバーサリーツアー、そして今回が20年目のアニバーサリーツアーでした。
これを逃すと次見れるかどうかも分からない、見れたとしても多分10年後。。。
なので、思い切ってリスボンまで行ってきました。
ザ・ポスタルサービスの20周年記念ライブ!大興奮のライブ体験😻
ボーカルがBenであることから、ザ・ポスタルサービスとデスキャブ(Death Cab for Cutie)の連続ライブが実現しました。
初めに黒い衣装でのデスキャブ、そして15分の休憩の後、白の衣装で登場したザ・ポスタルサービス、それぞれ1時間のライブでしたが、両方とも好きな曲ばかり演奏されて、大満足!
ザ・ポスタルサービスが演奏した曲は、アルバムに入っていた全ての曲でした。
私はそのすべてを知っていたので、とても楽しむことができました。
長年彼らの音楽を聴いてきたファンとして、まさに夢のような時間でした。
想像以上に楽しめて、自分でもびっくりでした。
LCDサウンドシステムの意外な発見!もっと早く聴いてればよかった。。。
このフェスで見たもう一つの印象的なバンドはLCDサウンドシステム。
このグループはあまり知らなかったのですが、帰ってからさらに何回か彼らの曲を聞いてみたところ、大好きになりました。
新しい音楽に出会うのも、フェスならではの楽しみですよね。
初日には、Massive Attackのライブも
今回、3日行こうかどうしようか迷ったんですが、どうしても都合がつかず、結局一番行きたかったザ・ポスタルサービスとデスキャブのライブの日のみ行きました。
Massive Attack
音楽フェスの影響でなんとキーボード購入😹!
このフェス体験を通じて、音楽への情熱がさらに高まりました。
これをきっかけに、ザ・ポスタルサービスの曲を自分でも演奏してみたいと思い、ついにキーボードを購入!
幼いときに週1でエレクトーン教室に通っていましたが、習っていた曲に全く興味がわかず、上達もしないので、毎回クラスで同じ曲を弾いていました。。。😅
今の方が引いてみたい曲がたくさんあるので、いまさらながら、この歳になっても上達できる自信が少なからずあります!
来週の月曜日に届く予定なので、今からとても楽しみです。
初心者も同然なので、格安で評価の良かったAlesis Recitalというキーボードを買ってみました。
また、新しいキーボードのレビューもしてみたいと思います。
Kalorama 夏フェス 裏話
本当は、このフェスはマラガの白い村で有名な「ミハス」付近で開催されるはずでした。
すでに去年、おととしと同じ運営会社によって開催され、もし今年も開催されていたなら、今回が3回のマラガでのインディーミュージックフェスとなる予定でした。
しかし、お金の問題で運営会社と市役所の折り合いが合わず、最終的にはマドリードで急遽開催されることに。。。😿
スペインとポルトガルは面白いんですが、よく同じフェスをほぼ同時に開催します。
バルセロナで開催される「Primavera Sound(プリマベーラ・サウンド)」も、ポルトと同時開催で、今日バルセロナで演奏するバンドは、明日はポルトで、など、1日違いのスケジュールで予定を組んだりしています。
アーティストは移動が大変だな、と思ってしまいますが。。。
そして、このKaloramaフェスも、もともとリスボンでの開催は決まっていたのですが、ミハスでの開催の告知が延びのびになり、もうあと2ヵ月くらいで開催されるのに。。。という時期になって、最終的にはマドリードに行ってしまたのです。。。😭😭😭
せっかく自宅から行ける場所で開催される予定だったのに。。。と、とてもがっかりでした。。。😿
おととしはケミカル・ブラザーズ、去年はメトロノミーやホセ・ゴンザレス、Bell&Sebastianなどのバンドが見れたのですが、今年はザ・ポスタルサービスが来るかも!?という噂がずっと流れていて、ドキドキしていたのですが。。。
しかし、夏フェスは、今までの経験から、スペインのよりもポルトガルで開催されるものの方がよかったです。
今までポルトガルまで行った夏フェスは、数年前に行ったプリマベーラ・サウンドのポルトと、今回のリスボンですが、会場はどちらも芝生のある草原で、とても雰囲気がよかったです。
スペインはたいてい街の郊外のだだっぴろい殺風景なところで開催されるのに比べ、バンドのパフォーマンスだけでなく、会場の雰囲気もとても楽しめました。
また、トイレや交通事情が混むのも夏フェスにはつきものですが、スペインと比べて、バスが頻繁にくるなど、ポルトガルの方が整備がととのっている印象でした。
なので、スペインとポルトガルで同時開催で、どちらに行くか迷う、という方は、ポルトガルがおすすめです。
- 物価が比較的安い
- 食べ物が美味しい
- リスボンやポルトは観光にも文句なし
と、フェス以外にも楽しめる要素がたくさんあります。
フードトラックはスペイン・ポルトガルどちらも充実していましたが、ポルトガルで面白かったのは、スペインでは見られないコーヒーや甘いお菓子が買えるスタンドもあったことです😻
ポルトガルのフェスは夜は特に冷えるので、あったかい飲み物が手に入るのはいいですよね。
夏フェスが人気なのは日本だけ?
たまたま見かけたクーリエ・ジャポンの記事によると、音楽フェスは日本では年々人気が増していますが、実は海外では夏フェスの中止が相次いでいるそうです。
以前はすぐに完売となっていたフェスのチケットも、今では売るのが難しいらしいそうで。。。
チケットが高いだけでなく (しかも毎年値上がりしています)、飛行機などの交通費やホテル代なども含めると、けっこうな出費の旅行になります。
また、最近では若い世代の人たちは賑やかな場所を好まないようで、行きたくても一緒に行ってくれる人が見つからない、という理由もあるみたいです。
野外フェスはスペインとポルトガルでしか体験してませんが、私の経験から言うと、通常の1バンドしか演奏しないコンサートと違って、夏フェスチケットは直前でも (なんなら前日・当日でも) どちらも今までに売り切れて購入できなかったということはなかったです。
初めて夏フェスに行ったのはもう20年近く前で、少なくとも10フェス以上は行ったと思いますが、買えなくて行けなかったということはありませんでした。
なので、「フェスのチケットは当日でも買えるくらいたくさんあるんだ」と思ってたんですが、完売することもあったんですね。
人気の夏フェスは、本当にすごい大金が動くんでしょうね。。。
10年後の夢、姪っ子と一緒にザ・ポスタルサービスのライブへ!
最後に、次の10年後にザ・ポスタルサービスが再び世界ツアーをやるときには、大きくなった姪っ子と一緒に行けたらいいなと思ってます😻
彼女にもこういう素晴らしい音楽をいっぱい聴いてほしいです。
ザ・ポスタルサービスのような質の高いバンドのライブをぜひ体験してほしいので、ひきずってでも、連れていきたい。。。😹
世代を超えて音楽を共有できるなんて、本当に特別な体験になるだろうなと、今から(勝手に)楽しみにしています。
まとめ:音楽と共に、人生に新たな刺激をもらった夏フェス
ザ・ポスタルサービスとLCDサウンドシステムという質の高いバンドのライブを楽しみ、さらにキーボードを購入するほど音楽に対する情熱が高まったこの夏フェス。
音楽を通じて、未来への夢も広がりました。
10年後、姪っ子と一緒にライブを楽しむことを目標に、これからも音楽にいっぱい触れていこうと思います。
- Q日本の最大夏フェスは?
- A
フジロック・フェスティバルです。
- Q世界3大ロックフェスは?
- A
1位は米カリフォルニア州で開催される「コーチェラ・フェスティバル」、2位はイギリスの「グラストンベリー・フェスティバル」、そしてなんと、3位は日本のフジロック・フェスティバルだそうです。
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